CSの基礎

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CSGO用語

タイトルのとおり、CSGOにおいてよく使われる用語をまとめていきます。

・peek

-頂点(peak)ではなく、そっと見るなどの意味を持つ英単語。CSGOでは相手と目線を合わせる(相手が描画される)飛び出しや待ちの状態を指す。

・ECO

-多分ECONOMYから来ている(適当)、お金を次のラウンドでいっぱい使うからここはラウンドを取るのではなく、武器を奪ったり、相手の武器+ベスト・メットでお金を削ったりしようというラウンド。ピストルのみを買ったりFBのみを買ったりする。HEを2人以上買って狭いところに投げつける作戦もある。そのためTがCTがエコの際は先にHEを入れられてしまうため、狭い場所に最速で勝負することはほとんどない。他にもAかBに4人集めてこっちに来た敵は殺そうというStuck作戦も存在する。

・Force Buy

-無理やり買うこと。マネーがバラバラな時にやることが多く、AKを落としてハンドガンもらったりとかいろいろチームでやっていることが違う。Force Buy用の作戦もあるので見どころ。

・二段(トーテム?乗せる?)

-いろいろ呼び名が派生してしまっているが、人の上に人を置くこと。1人では行けない場所に人を乗せたり、Run boostという仕様を利用した動きが可能になる。

・クロス

-CSGOだけでなくほとんどのFPSで使われる用語。書く必要があるかどうかは微妙。

SさんとTさんの射線をそれぞれ|として表現する。その|をX上にしたときの交点に存在する相手は100%死ぬ。絶対。1人では個人技勝負だけど2人いれば片方はみられてないから絶対負けないだろっていう理論で使われるポジショニング。実際強い。

・FK

-フリーキックではなくフリーキル。後述するLurkするときに狙いたいキルのこと。走っていたり、投げ物を構えている相手を一方的にに殺すことを指す。

・Shoulder peek

-肩を出すだけで、殺す気はない飛び出し方。AWPを撃たせたり、AKを持っているTがM4を撃たせてダメージレートで勝負したりする時に使われる。意外と出過ぎたりしているので[thirdperson]などで練習すると上手くなる

・Rotate

-他のFPSでいう「寄り」の概念。IGLがRotateするかしないかを判断するのが一般的(dignitasの記事より)

 

・Bait

-やってはいけない行為。相手に味方を殺させて、走ってきたりした相手を殺すこと。味方を使ったFKとも言える。戦術としてHPの低い味方を囮にして殺す少人数戦の作戦ではあるが、基本的にやることではない。

・Double peek

-相手に対して2人(Double)でpeekすること。強みは二倍の速度で相手が死ぬこと。弱みはタイミング合わせるのがコミュ障だと無理で使えないこと。やり方は二段して高さを変えるか、人箱人みたいなかんじで横に飛び出るか。片方がAnti Blindすることで一つのポジションを絶対使えるのも魅力。

・SnaxFB(死語かも)

-スモークの中にFBをぽいっと投げて飛び出る例のやつ。Smokeから飛び出るのが不利なのでそれを見ているであろう相手は真っ白になるという理屈。現在はラウンド中盤のスモークはガン見よりちら見で対処されている模様。主導権を握れるため強い。

・選手名がマップ名称

-どのマップでも結構ある。CacheだとShroud、Snax、NBKあたりが使われているイメージ。伝わらないことがあるのでチームでやるなら名称は一回くらい確認すべし。

・Pop FB

CTが見ていると仮定したさいにFBが描写された瞬間に炸裂するようなFB。覚えていると安全に場所を取れるし、FB一本でキルが発生する美味しいFB。Popじゃなくてもスモークが晴れかけている場所にいれて味方を出させるだけで待機しているやつが死んだりする。投げ物博士はCSGOの楽しみ方のひとつ。言ったのに躱せないやつは知らん。

・投げ返し(Counter)

-この文化がないプレイヤーと一緒にCSGOをするのはTDMするのと同じ。知らないなら試合をする価値なんてないのでさっさと覚えるかアンインストールしろ。基本的に相手が投げてきたものに対して有効な投げ物を返す。AWPの人が撃ったらFBを投げてあげると、相手のAWPの「お?撃ったな~今なら先におけるやん」とかをぶっ殺せて気持ちがいい。出てきたあとにFBかけたり、サイトの入るところを燃やしたりスモークで遮断したり、取られると挟まれる場所を燃やして撃ち合いになるようにしたりといろいろある。いちいちどこにどのタイミングで投げるのがいいのかを考えるのはめんどくさいのでPOVとかDemoをみて学ぶのが一番早い。InfernoのBananaなどでCTが突っ張ってエリアを取りに来たときにはTも使うことができる。

・Caller(IGL)

-IGLについて司令塔とかよくわからんこと書いてあるやつが多いけどやることは簡単で、チームに統一性を持たせるだけ。それをどうやってやるかって言うと、相手のマネーを考えることがまず第一。これぐらいかなーを伝えればあとは味方が適当に「金ないしラッシュしてきそうやなー、一瞬覗いて帰るわー」とか「こいつらこうだからあれで取りに行こう」とか提案してもらえばいい。

T側では何をやってほしいかを言ってあげると楽。スタンダードに「展開して情報を取りに行ってから決める」とか、「お前は1人だけ突っ込んでStuckしてないか調べてこい。他は詰め待ち」とか。情報を取れたらあとはAかBにどういうふうに行くかを伝える。Bの詰め待ちを外して全員でAとか、AでアクションをかけつつBスローとか。行き方自体は事前に「誰が」「どこに」「どこから」「どのタイミングで」「何を」投げるからこれを合図に殺しに行くっていうのを明確に決めておく必要がある。入り方とか、投げる人とかはチームで決めておくべきことであって、指示を出す必要はない。そんな細かいところを毎回言っていたらうるさいしオーバータスクだ。

CT側では、難しいRotateの合図を出すだけでいい。マップごとにサイトのアンカー(メイン)とサポート(サブ)を決めておいて、報告によって寄るかどうかを決める必要がある。テンポで来るなら仕事はないが、一度落ち着いてから来る場合には重要になる。

・Entry

-一番最初に相手と撃ち合う人。FBを躱す能力と求める能力があれば事足りる。1人で戦えという役割ではない。相手のAimをずらしてあげたり、FBもらいながらでも突っ込んで味方に勝たせる意識も時には必要。

・Support

-Entryが死なないようにしてあげる役割。一緒に撃ち合うカバー・投げ物を入れてあげるカバー・任せてしまって他のところにいくチームの動きなど、いろいろある。

・Lurk

-GeT_RiGhTやHappyが2年前くらいまでで確立させた概念。いろんなパターンが存在し、本命AだがBのようにみせかけるパターンや、本命Aを取り始めて相手がRotateしている頃にBからRotateを追いかけたり移動中に殺したりする役割。Mirageなどの広いマップではこの役割を意識的にすることで相手が2人の状態でTが勝負することができる

 

参考及び資料

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=239678197